2017-06-01 第193回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号
○田中政府特別補佐人 先ほどもちょっとお答えさせていただきましたけれども、廃止措置を進める上では汚染水というのは避けられませんので、今後ともきちっと処理をして、排出濃度基準以下にして、排出させていただけるような、持続的に廃止措置が進むような御理解をいただく必要があるだろうと思っております。 安全規制という立場からは、そういったことを求めていきたいというふうに思っております。
○田中政府特別補佐人 先ほどもちょっとお答えさせていただきましたけれども、廃止措置を進める上では汚染水というのは避けられませんので、今後ともきちっと処理をして、排出濃度基準以下にして、排出させていただけるような、持続的に廃止措置が進むような御理解をいただく必要があるだろうと思っております。 安全規制という立場からは、そういったことを求めていきたいというふうに思っております。
○田中政府特別補佐人 御質問にお答えするのは非常に難しいことでありますけれども、私を含めて国際的な安全の指導者は、やはり汚染水からトリチウムを取り除くというのは技術的にも非常に困難であるから、希釈して排出濃度基準以下になったら排水した方がいいということを私自身も含めて常々申し上げてきました。 今、御承知のように、一千トンタンクが千基以上あります。
現在は、私どもとしては、排出濃度基準以下のものは排水させていただくようにした方がいいということを申し上げているんですけれども、なかなか漁業者を初めとした御理解が得られないということで、今タンクに保管している状況にあります。 汚染水自体の、我々が一番心配していた海側のトレンチにたまった非常に高濃度の排水については、これは処理が済みました。
このため、総量規制よりも排出抑制技術の水準に対応した排出濃度による規制を採用するということが適切と判断をしたものでございます。 水銀の大気排出をできる限り抑制するための制度をしっかり構築できるよう取り組んでまいりたいと存じます。
第二に、排出口における排出濃度規制の実施であります。 水銀排出施設の排出口の水銀濃度の排出基準を定め、当該施設から水銀等を大気中に排出する者に対して排出基準の遵守を義務付けることとしております。また、排出基準の遵守義務違反に係る改善勧告等及び改善命令等の制度を併せて設けることとしております。 第三に、要排出抑制施設の設置者の自主的取組の実施であります。
第二に、排出口における排出濃度規制の実施であります。 水銀排出施設の排出口の水銀濃度の排出基準を定め、当該施設から水銀等を大気中に排出する者に対して排出基準の遵守を義務づけることとしております。また、排出基準の遵守義務違反に係る改善勧告等及び改善命令等の制度をあわせて設けることとしております。 第三に、要排出抑制施設の設置者の自主的取り組みの実施であります。
実は、濃度があの時点では排出濃度基準以下になっているということもありまして、すぐに何かしなきゃとは、非常に濃い濃度のものもありますので、そういうことであります。
それについては、排出濃度規制とか、そういうことで水の排出を行っております。 まず、基本的に、普通の状態であれば、福島第一のような汚染水を発生させない、つまりは、ああいった事象を起こさないということが最も大事なことであります。
○政府特別補佐人(田中俊一君) 以前から申し上げておりますけれども、ALPS等できちっと処理して排出濃度限度以下になった汚染水は排出するということにしないと、もう既に福島の第一原発のサイトはタンクがもう相当満杯になっております。
○田中政府特別補佐人 御指摘のように、今回、六月十九日に、告示濃度、排出濃度を超えるトリチウムとストロンチウムの検出があったという報告を受けております。 私ども委員会としては、以前より、汚染水処理対策委員会の報告書に記載された対策の実施に当たっては、地下水の抑制対策の計画的な遂行、あるいは、高濃度汚染水が滞留しています海側トレンチの漏えい対策の早期完了等を求めていたところでございます。
放射性核種の種類によって排出濃度限度というのを決めさせていただいていまして、仮に排出濃度限度を一とすると、その一を上回れば出せないわけですが、全体としては今の状況は一以下ぎりぎりぐらいにはなっております。ただ、やはりできるだけそれの十分の一とか百分の一とかというところまで下げようということで、今努力させていただいています。
ですから、規制前に比べて現在、各測定点でも改善が図られてきましたということを申し上げましたけれども、これはやはり走行している自動車の排出濃度がそれなりに改善されてきれいになってきた、きれいとは言いませんが、よくなってきたからですね。そういう点ではメーカーも責任持ってやっておるというふうに私は認識しております。
第二に、排出口における排出濃度規制の実施であります。 排出規制と事業者の自主的な取組を適切に組み合わせるという施策等の実施の指針を踏まえ、揮発性有機化合物の排出量が多いためにその規制を行うことが特に必要である施設を、揮発性有機化合物排出施設として指定します。
オキシダントによる大気汚染の現況にかんがみ、これらの物質の生成の原因となる物質である揮発性有機化合物の排出等を抑制するための措置を講じようとするものであり、その主な内容は、 揮発性有機化合物の排出及び飛散の抑制に関する施策等の措置は、排出規制と事業者が自主的に行う取り組みとを適切に組み合わせて、効果的に実施されなければならないこと、 排出量が多いために規制を行うことが特に必要である施設を指定し、排出濃度基準
具体的には、工場、事業場に設置される施設で、VOCの排出量が多いためにその規制を行うことが特に必要なものを排出規制の対象とする、VOCの排出規制と事業者の自主的取り組みとを適切に組み合わせて効果的な排出抑制を図る、対象施設の都道府県知事への届け出義務を課す、排出口からの排出濃度による規制基準の遵守を義務づける等々を内容とするものでございます。
第二に、排出口における排出濃度規制の実施であります。 排出規制と事業者の自主的な取り組みを適切に組み合わせるという施策等の実施の指針を踏まえ、揮発性有機化合物の排出量が多いためにその規制を行うことが特に必要である施設を、揮発性有機化合物排出施設として指定します。
ところが、ダイオキシンの排出濃度が国の基準を超えたために、廃止したけれどもその撤去に莫大な費用がかかるという状況になっています。鳥羽市では廃炉が、三つの炉があるんですが、それだけで一億六千万円かかるんだそうです。そのために、ダイオキシンで危険だと言われている炉が放置されたままになっている。
○国務大臣(宮下創平君) まず、廃棄物の焼却施設の排出濃度基準の設定でございますが、今、委員御指摘のように新設の場合と既設の場合で基準を異にしておりますが、これは一々申し上げませんけれども、平成十四年の十一月までは八十ナノグラムということになっておりまして、平成十四年十二月以降につきましてはこれをさらに相当強化する基準値を設定してございます。
また、規制の世界においては、その排出濃度などの実態は規制基準に照らした合法、非合法の判断に直結するものでありますから、都道府県などの規制実施主体が立入検査や報告の徴収といった強権的な手法で排出実態を把握し、違反者には刑事罰をもって臨むということをされておりました。
従来の化学物質の管理が、人に対して何らかの被害が出て、因果関係がある程度以上証明された特定物質について、排出濃度を行政的に規制するというやり方をとってきたのに対して、PRTRでは、人だけではなくて生態系についても配慮するということ、被害や因果関係が証明されていなくても、潜在的に有害な多数の物質を対象とするということ、排出濃度の方でなくて排出量や移動量を把握する、規制値を守らせるという発想から、自主的